2024年6月7日、地域密着型の商業ビル『TRUNK本厚木』が小田急線・本厚木駅北口から徒歩1分の好立地にグランドオープンします。このビルは、飲食店、カフェ、美容、リラグゼーション、医療施設、日用品販売店など、個性豊かなテナントが集まる12階建ての商業ビルです。
『TRUNK本厚木』は、TRNグループが手掛けたプロジェクトで、ビルの取得からリニューアル工事、店舗リーシングまでを一貫して行いました。以前はスルガ銀行厚木支店が入居していたオフィスビルを、地域の人々が行き交う商業ビルへと生まれ変わらせたのです。
このプロジェクトは、TRNグループのスローガン「明日の街、もっと楽しく。」を具現化するものであり、本厚木駅前の新たなランドマークとなることを目指しています。
目次
「Community of Real Life」を実現する多彩なテナント
『TRUNK本厚木』のコンセプトは「Community of Real Life」。地域の人々が日常生活で必要とするサービスやアクティビティを提供し、生活を彩る多様な要素が一堂に会し、地域のコミュニケーションを促進させたいという想いから、このコンセプトが考えられました。
グランドオープン時点では、飲食店、美容・医療、リラグゼーション、日用雑貨店などの7つのテナントがオープンしており、7月以降も飲食店やカフェなどが順次出店予定です。
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階層構成としては、1~2階には飲食店や物販店舗が入り、3~5階はクリニック、6~8階は美容系テナント、9~12階は飲食店舗やカフェが配置されます。近隣は6~7階建ての建物が多いため、12階建ての同ビル高層フロアからの見晴らしは非常に素晴らしく、丹沢山系を一望できる眺望の良さが特徴となっており、複数階フロアにはテラスも設けられています。
このように、各階層ごとに異なる特色を持たせた構成により、多様なニーズに応える空間を提供しています。
魅力的な立地とデザインで地域コミュニティに貢献
『TRUNK本厚木』は、駅出口や商店街、再開発エリアの三方向から視認できる一面ガラス張りのデザインが特徴です。
特に、低層部はガラスカーテンウォールで覆われ、建物前のバス停や街行く人々に店内の活気を伝える開放的な空間を作り出しています。このショーウィンドウのような設計は、テナントの魅力を引き立て、地域コミュニティとの交流を促進します。
また、建物のエントランスに大型サイネージを設置することで、視認性と注目度を高めています。これにより、地域の新たなランドマークとしての存在感を強く示し、地域経済の活性化に寄与します。さらに、環境配慮型の建築としてCASBEE(建築環境総合性能評価システム)も取得し、持続可能な開発を推進しています。
TRUNK本厚木 概要
物件名称 :TRUNK本厚木
所在地 :神奈川県厚木市中町2丁目1番18号
建物構造 :鉄骨造地上12階建て
敷地面積 :651.18平方メートル
延床面積 :3990.40平方メートル
アクセス :小田急小田原線「本厚木駅」北口 徒歩1分
竣工日 :2024年1月
グランドオープン:2024年6月7日
テナント :飲食店、物販店、サービス店、医療・美容等
街に新たな魅力を生み出す、TRUNKブランドの展開
TRNグループは、駅前立地の商業不動産に特化した物件の取得・開発を行う企業です。その強みは、開発用地の仕入れから設計・建築、リーシング、管理までをワンストップで完結できる点にあります。
これまでに「TRN」と「TRUNK」を冠とする2つのブランドで、全24棟の物件を所有、もしくはファンド物件として展開してきました。そのうち17棟は所有物件で、7棟はファンド組成物件です。(2024年6月時点実績)首都圏のみならず、大阪や名古屋でも実績を持つ当社では、全国規模での展開を進めています。
そして、新築商業ビルブランド「TRUNK」シリーズは、これまでに大阪福島、名古屋椿町、刈谷、麻布十番で開発を行っており、今回の本厚木で5棟目の開発となりました。また、2024年3月には「(仮称)TRUNK秋葉原ビル」が着工し、ブランドの拡大が着実に進んでいます。「TRUNK」ブランドは、地域密着型の商業施設として、地域のコミュニティと共に成長し続けることを目指しています。
TRNグループでは、今後も新たな街の顔として、地域社会に貢献し続けるために「TRUNK」ブランドの開拓を進めていきたいと考えています。