飲食店の新たな”退職金”制度、「テナントリースバック-賃借権買取りプラン-」誕生！

飲食店経営をしていると、いつかは閉店のことを考えなければなりません。しかし、日々の業務に追われていると、そのことに向き合う時間を確保するのは容易ではありません。また、閉店に際しては金銭的な不安もつきまといます。そこで、当社はテナントオーナー様に“退職金”をお渡しする新たなサービス「テナントリースバック-賃借権買取りプラン-」をリリースしました。

長年にわたり飲食店の出店サポートを行ってきた当社だからこそ、閉店の際にもテナントオーナー様を支える手助けができると考えています。このサービスでは、テナントオーナー様が保証金の返還と賃借権買取り代金を“退職金”として受け取ることができ、定期転貸借契約により、契約満了までの1~3年程度は継続した運営が可能です。この期間は、今後の事業計画に向けた次のステップを見据えるための大切な時間としてご活用いただければ幸いです。

本記事では、このプランについて詳しくご紹介いたします。

テナントリースバック-賃借権買取りプラン-の仕組み

「テナントリースバック-賃借権買取りプラン-」は、テナントオーナー様が将来を見据え、安心して次の一歩を踏み出すための時間と資金を提供する新しいサービスです。

このサービスでは、当社がテナントオーナー様とビルオーナー様の間に立ち、ビルオーナー様と建物賃貸借契約を再締結し、テナントオーナー様とは定期転貸借契約を結びます。これにより、テナントオーナー様はビルオーナー様から保証金の返還を受けると同時に、当社からは賃借権買取り代金をお支払いし、まとまった資金を「一次獲得キャッシュ」として受け取ることが可能となります。定期転貸借契約満了までの間は、これまで通り店舗の運営を続けていただけます。また、契約期間中に発生する転賃料を差し引いた残額は、実質的な「退職金」として手元に残り、次の事業への投資や将来の生活資金として自由にご活用いただけます。

導入例

上記の場合、賃借権買取り代640万円＋保証金返還90万円から転賃料2年分264万円を引いた466万円が退職金として手元に残ります。

テナントオーナー様のメリット

①資金が流動化できる

一次獲得キャッシュとして、保証金返還＋賃借権買取り代を現金で受け取れます

②手残りキャッシュが退職金に

一次獲得キャッシュから定期転貸借契約満了までの転家賃を差し引いた額が、退職金として手元に残ります

③店舗運営が継続できる

定期転貸借契約満了までの1~3年程度は店舗の運営が可能です

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既存店舗の保証金を流動化することで、金融機関よりもスピーディーな資金調達を実現します。定期転貸借契約満了まで営業を継続したまま現金を流動化できるため、次の一歩を踏み出すための時間と資金の確保ができます。また、最短1か月ほどで現金化が可能となります。

お客様の声

最後の一歩まで寄り添えるサービスを

近年、飲食店を取り巻く環境はますます厳しさを増しています。人材不足、設備の老朽化、維持費の増大など、経営者様が抱える課題は多岐にわたり、複雑化しています。特に、長年営業を続けてこられた店舗では、店舗整理と資金計画を両立させることが一段と難しくなっているのが現状です。当社の「テナントリースバック-賃借権買取りプラン-」は、これらの課題にお応えするために設計しました。

飲食店の閉店という決断は、経営者様にとって人生の中でも大きな節目のひとつです。その大切なプロセスを、少しでも安心して進めていただけるよう、当社は最大限のサポートをお約束します。確保した資金と時間を活用し、新たな未来への一歩を踏み出すお手伝いができることを、心より願っています。長年にわたる豊富な実績を持つ当社だからこそ、最後の一歩まで寄り添い、丁寧にサポートいたします。店舗を未来へとつなげるために、まずはお気軽にご相談ください。

―― 店舗流通ネット株式会社 大池 將央