TRN Groupの本社はオフィスを移転して、2022年2月に1年を迎えました。今回は、当時オフィス移転プロジェクトを担当した植野さんと弥上さんに、オフィスのこだわりや社員が働きやすい環境づくりについて聞きました。
目次
TRN Groupのオフィスのこだわり
総務課 課長としてオフィス移転プロジェクトを担当し、物件探しから内装設備に関して包括的なサポートを実施
当時、社長室 次長としてオフィス移転プロジェクトを担当。現在は新規事業プロジェクトを牽引
物件はどのような条件で探していましたか
駅から近いこととワンフロアにこだわって探しました。以前もワンフロアのオフィスでしたが、顔が見えることで社員同士の表情もよく分かり、その分風通しも良くなると感じています。
壁がなく社長も同じフロアにいるのでワンチーム感があり、軋轢が無いと言えるオフィスだと思います。採用する側としては、アピールポイントと言えますね。
今回のオフィスにコンセプトはありましたか
社員が働きやすい環境はもちろん、来客したお客様に「この会社なら大丈夫」と信頼感をもっていただけるような場所にしたいと考えていました。そのため、会議室とエントランスは特にこだわったポイントの一つで、クリーンな印象をもっていただくために、会議室入り口部分の壁を全面ガラス貼りにするなどの工夫をしています。
社員が働きやすい環境にするために、事前に社員アンケートを行い要望を調査しました。お客様用のミーティングスペースを増やして欲しい、業務に集中できるスペースが欲しい等の要望が多くあったので、現在のオフィスに積極的に反映しています。
その他にこだわったポイントはどのようなところですか
グループアドレス(※1)、救護室の設置や社内ミーティングスペースを増やすなどのオフィス環境をこれまで以上に充実させることに力を入れました。特に、ミーティングスペースにはこだわりがあり、スタンディングテーブルを取り入れ、ショートミーティングスペースとして活用することで会議の生産性向上に繋がるようにしました。
※1 部署内でのフリーアドレスのこと
オフィス環境にグループアドレスを導入
グループアドレスを導入しようと思ったきっかけはどのようなことですか
オフィス移転が決まったことをきっかけに、ペーパーレス化にも力を入れることになり、ペーパーレスを推進する一環として、グループアドレスを取り入れました。グループアドレスにすることで、書類を置き忘れることもないので、オフィスが常に綺麗な状態で保てることはもちろん、書類の管理面でも大幅に負担は減少しています。実際に、移転前と比べ約7割ほどペーパーレス化を図ることができています。
これだけ設備が整っていると費用も高額になってくると思いますが、その点はどのようにして改善していきましたか
当初は「あったら良い」と思う設備が多かったのですが、その分金額もかなり高額でした。そこで「あったら良い」を「なくてはいけない」のレベルで考えた時に、省いても根本的にオフィスに求めている価値が変わらないものは積極的に削りました。こだわりたい部分は妥協せず、お金をかけるところとかけないところの濃淡をしっかりと行い改善しました。
社員や来客者からの反応や、実際に働いて感じたことはありますか
来客したお客様からは、「素晴らしいオフィスですね」と感心されることが多く、こだわったポイントだったので嬉しく思っています。あとは、社員が飲食スペースを積極的に利用している光景を見ると、この場所を作って良かったと感じ、当初の狙いがブレずに稼働していると安堵しています。同じように、スタンディングテーブルを活用してミーティングしている社員が多くいるのもオフィスが有効的に活用されているなと感じています。
今後のオフィス環境
今後入社する社員にはどのようなオフィスだと感じて欲しいですか
このようなオフィスを提供できるTRN Groupへの安心を感じると共に、来客者に対しての想いがあることにも共感して欲しいと思います。
今のオフィスがベストだと感じていても、時間が経てばニーズも変わり、違う環境が働きやすいと感じる可能性もあるので、柔軟に対応していきたいと思います。
東京タワーやスカイツリーも一望でき、解放感を感じるTRN Groupの本社オフィスにはプロジェクトメンバーそれぞれの想いが込められています。
店通-TENTSU-では、今後も働く社員や働く環境について伝えていきますので、ぜひご期待ください。
また、 店通-TENTSU- 運営会社の店舗流通ネットについて、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。